春一番が吹く季節の今頃から卒業式が全国各地様々なところで行われ、弥生3月から新学期に向けて車のラジオから流れてくる曲で近年自分の中で特に好きなのが、



ケツメイシの「さくら」



この曲との出会いは今から8年ぐらい前のことだったと思います。ネットでたまたまケツメイシのライブを見る機会があって、それまでほとんどケツメイシの曲を聴いたことがなかった私は、そのライブで一気に彼らの曲に惹かれることになります。



その中でとくに惹かれたのが、トレインという曲で、そこからいろいろと彼らのCDを買ってケツメイシを聴くようになった私です。さくらはシングルCDを購入していまでも車の中のCDケースに入っています。



それで、今回はこのケツメイシに関する話題について書かせていただきます。

ケツメイシはCDの音源とライブでのパフォーマンスでの解離度が非常に少ない稀有なグループだと思う

私は最初に書いたようにけつめいしの導入部分が、ネットでのライブ視聴が最初でした。それからCDを購入するようになってケツメイシを聴くようになりました。



いつだったか忘年会の2次会用にケツメイシの「三十路ボンバイエ」と「トレイン」を事前にCDを購入して歌を覚えたことがありましたが、ケツメイシの歌は普通の楽曲と違って覚えるのに苦労した記憶があります。



それで、歌い方のコツなどをネットで調べていたときに、ケツメイシに関するある噂を発見。それはボーカルのRyojiさんがライブで口パクなのではないかというものです。ｗｗｗ



私もかなり長く音楽を聞いてきましたが、ケツメイシは口パクするメリットが全くないグループだと思います。さらに、Ryojiさんはそんなことせずともライブでは正確無比な歌声を聞かせてくれます。



確かにケツメイシを聴くまであまり音楽を聴きこんでなかった人などは、Ryojiさんのライブでの歌声を聞くと、




「あれ口パクじゃないの？」




と思われるのも無理はないと思います。ご存知ない方は是非一度ケツメイシのライブの音源を聴いて見てください。



そんなRyojiさんの口パクを疑う人がいること事態私は不思議なのですが、もっと厳密にいうとCDの音源の再現率でいうと、RyojiさんよりもMCの大蔵さんの方が、私はもっときっちりかっちりしてCDのまんまって感じに聞こえます。



っていうかケツメイシの三人のボーカリスト、MCのみなさんは音源の再現度は相当高いと思います。まあ口パクを疑われても仕方ないでしょうね。ｗ

楽曲の完成度の高さと、ライブでの再現性の高さがケツメイシの魅力なのでは？

ケツメイシを聞き出すようになって知ったのが、MTVの「生きるってすばらしい」という番組。MTVでこんな番組をやってたことすら全く知らず、これは完全にケツメイシに出会わなければ知ることもなかった番組だと思います。



その番組で、一度漫才コンビのアンタッチャブルの柴田英嗣さんが、ケツメイシのファンでケツメイシに対抗して「シバメイシ」というユニットを作って、「生きるってすばらしい」という番組で、ケツメイシとカラオケ対決をしたことがありました。



もう5年以上前だと思います。



採点カラオケで勝負して、どっちが勝ったのか記憶がおぼろげですが、シバメイシが勝ったような気が・・・ｗ



しかし、そこ番組を見ててケツメイシの歌をうたう3人さんの再現率の高い歌声を改めて認識させてもらったように思います。



あっ、そうそう、この時、対戦ごとにケツメイシが負けたらDJ河野がかなり強いスピリッツをワンショットずつ飲んでいたような・・・。それで最後の方は、フラフラに・・・なってたような気がします。ｗ



それで、このカラオケ対戦でケツメイシの色々な曲を聞くことになるのですが、そのたびにアンタッチャブルの柴田さんが曲の説明や、メンバーのRyoさんやRyoji、大蔵さんのことを解説してくれてケツメイシ初心者の私などには非常に有益な番組だったように思います。



で、その時に歌詞の内容や楽曲についての解説を聞いてケツメイシの楽曲の完成度の高さに遅まきながら気づきました。考えるに曲を作りこんでいる感が凄い感じるんですね。



その職人のような楽曲の完成度の高さが、ライブでの曲の再現率の高さに通じるのではないでしょうか？



まあ、しかしライブでの曲の再現率の高さだけでは多くの人には支持されないと思います。音楽はそれほど甘くはないかと・・・。なので、それにプラスαがケツメイシにはあるのではないでしょうか？